毎週木曜日は、アロマテラピーアドバイザー・メンタルヘルスマネジメントの資格をお持ちのSeraさんによる、ヒーリングをテーマにした番組(という名の情報発信)をお届けいたします。
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前回は、ストレスと、それがかかった状態についてのお話をしました。
今回は、もう少し踏み込んで、具体的なお話をしようと思います。
私たちにストレスを与えるものって、いったいどんなものでしょうか。
重いものとなると、配偶者が亡くなってしまうことや離婚、子どもの家庭内暴力とかがあります。
でも、そこまでいかなくとも、蓄積されることによって、身体に異変をもたらすことがあります。
例をいくつか挙げてみましょう。
1. 目覚まし時計で(無理に)起こされてしまう
2. トイレがふさがってて、用を足せない
3. 交差点が赤信号ばかり
4. 目の前で、バスや電車が発車してしまう
5. 人前で恥をかいてしまった
6. 忘れ物に気づいたとき
7. 食事がおいしくないと感じたとき
日常生活の中で、こういう場面に遭ったことはありませんか?
おそらく、1つもないって方はいないと思います。
では、ストレスを受けたとき、身体の中で何が起こるのでしょうか?
このあたりについては、現在でもまだ解明されてないことが多いそうなんですが、体内で起こる変化のひとつに、血流の悪化があります。
血流が悪化すると、体温が低下します。
意識しないと、自覚しにくい現象ですが、指先とかの末端に出やすいものです。
もし、仕事中に指先が冷たい場合、それは冷房ではなく、ストレスが原因かもしれません(冷房もストレスの一因となり得ますが)。
この現象は、痛みを伴うこともあります。
もし、腰や脚など、慢性的な痛みが続いてるという方は、お医者さんに診てもらったほうがいいと思います。
今、ストレスを抱えてる状態なら、気分転換やリセットの意味も込めて、大きく深呼吸してみましょう。
それだけでも、心を落ち着かせたり、切り替えのきっかけとなることがあります。
音楽の拍に例えると、吸うときは5拍分、吐くときは7拍分というように、吐くときを少し長めにするのがいいみたいです。
もちろん、深呼吸で苦しくなってしまってはいけないので、速さはある程度調節してかまいません。
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