毎週木曜日は、アロマテラピーアドバイザー・メンタルヘルスマネジメントの資格をお持ちのSeraさんによる、ヒーリングをテーマにした番組(という名の情報発信)をお届けいたします。
----------
2月は、アロマテラピーの利用法をご紹介します。
半年ほど前に、【芳香浴法】や【沐浴法】、【吸入法】についてお話しましたが、これらはアロマテラピー検定2級の内容でした。
今月は、1級の範囲に踏み込んだ内容になります。
まず、今回紹介するのは、「湿布法」についてです。
まず、お湯や水を入れた洗面器に、精油を1~3滴ほど入れます。
そこに、タオルや布を浸してしぼり、身体の部分に当てる方法です。
湿布法には、冷湿布法と温湿布法の2種類があります。
水を使えば冷湿布法に、お湯を使えば温湿布法になります。
では、2種類の湿布法を、どう使い分ければよいのでしょうか?
それには、それぞれの湿布法が持つ効果をしる必要があります。
まず、冷湿布法には炎症を抑える効果があります。
そのため、打ち身などの急性のトラブルに適しています。
また、温湿布法には血行促進の効果があります。
この場合は、肩こりや腰痛といった、慢性的なトラブルに適しています。
なお、湿布法は肌と精油が密着することから、精油の刺激を受けやすいです。
そのため、他の利用法と比べて肌の反応や使う時間に気を付けなければいけません。
温湿布法の場合、温かさがなくなったら、早めに外すようにしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿